【PHP入門編】初心者でも簡単に始められるPHPとは?【ソースコードあり】

PHP プログラミング

  • Q:プログラミング言語の中で、どうしてPHPがよく使われているの?
  • A:本やインターネットにも情報の蓄積が多いこと。数行書くだけでも、ブラウザ上ですぐに表示を確認できること。20年以上前から今でも根強く使われている言語であること、が挙げられると思います。

どの言語にも公式サイトがあります。まずは、PHPの公式サイトから、「PHPの歴史」をみていきます。

すると以下のように書かれています。

現在 PHP として知られているものは、かつて PHP/FI と呼ばれていたソフトウェアの後継です。 1994 年に Rasmus Lerdorf が生み出したいちばん最初の PHP はシンプルな CGI バイナリ群で、C 言語で書かれていました。 元々は彼がオンラインで公開している経歴書のアクセス履歴を調べるために使われていましたが、 彼はそのスクリプト群を「Personal Home Page Tools」と名付けました。

PHP公式サイト

つまり、名前にある通り、「個人のホームページを開発するための言語ツール」が発端だった、と考えられます。

1996年4月に公開された当初はPHP/FIという名前だったそうですが、その後eコマースを開発する目的で改良され、単純にPHPという名前になったようです。

スポンサードサーチ

PHPはどれくらい世界で使われているの?

Q-Successという会社が提供するW3-Techsという調査サービスによれば、2021年9月現在、世界の約8割でPHPがサーバーサイド言語として使われているようです。(下記図表を参照)

PHPに続くのが、ASP.NET、Ruby、Java、Scala、JavaScriptとなっています。最近人気と言われるPythonは全体としてはまだまだ割合が少ないようです。

(追記)Publickeyというブログの記事によると、Javaが一番「仕事が多い」という情報もありました。肌感覚としては近いかも知れません。記事が引用しているのは3年前のものですが、引用元の最新情報を辿ると、この傾向は特に変わらないようです。(Pythonの人気が上がっている。)PHPも人気であることは間違い無いでしょう。

あと、Laravelという言葉を聞いたことがある方は、LaravelはPHPの書き方を分かり易くまとめた「フレームワーク」というものです。PHPでフレームワークを使う場合はLaravelが中心になると思います。まだ触れていないので、いつか触って、ブログでまとめたいと思います。

PHPの始め方(インストール)

では、どうやって始めるのでしょうか。PHPのソフトをまずはインストールするところから始めます。

前述の公式サイトにアクセスすると、「Downloads」というメニューがあると思います。そちらをクリックすると

ダウンロードを行えるページにアクセスできます。

色んなバージョンがあってわからないよ、という方、Stableと書いてある最新のものをダウンロードするのが、基本的には正しいです。古いバージョンの場合は、セキュリティのサポートがされません。今動いているバージョンはサポート対応の一覧をみるとわかります。(7.3というバージョンが2021年12月にサポートが切れるようです)

インストールの方法ですが、既に沢山数多くの入門サイトがありますが、筆者が個人的に勧めたいのは、こちらのサイトです。(Java入門というものもありますが、職業訓練の際には非常に参考にしていました。)

https://www.javadrive.jp/php/install/(PHP入門)

↑Windowsの方は、こちらのサイトの手順通りに、ダウンロードを進めてみてください。

最初、設定で大変に思うのが、PATHの設定(環境変数)だと思います。上手くいかない場合は、変なスペースや全角文字が入っていないかなどをチェックしてみてください。

Macの方は、PHP公式サイトが「HomebrewというMac専用のツールを使うといいよ」と言ってくれています。

これは、PATHなどをめんどくさい設定をしなくても、コマンド一つでインストールできるというもので、とても便利です。

macOSへのインストール

https://www.php.net/manual/ja/install.macosx.packages.php

Homebrewのサイト

https://brew.sh/index_ja

インストールが出来たかどうか、試したい場合はターミナル(Windowsはコマンドプロンプト)というものを開いてください。そして、以下のコマンドを入力します。

php -v

すると、上手くいっていれば、以下のような文字列が表示されるはずです。

PHP 7.4.15 (cli) (built: Feb  4 2021 12:19:58) ( NTS )
Copyright (c) The PHP Group
Zend Engine v3.4.0, Copyright (c) Zend Technologies
    with Zend OPcache v7.4.15, Copyright (c), by Zend Technologies

PHPのコードを書いてみよう

ここまできたら、試しにPHPのコードを1行書いてみます。

pwdというコマンドを実行してみましょう。すると、以下のような文字が表示されるはずです。

/Users/{PC設定した時の名前}

それから、以下のコマンドを実行してください。

mkdir privatekey1
cd privatekey1
mkdir php

すると、privatekey1というフォルダの中にphpというフォルダが出来ているはずです。

このフォルダの中にファイルを作っていきます。

<?php print("Hello World");?>

↑こちらをデスクトップのphpというフォルダにsample.phpというファイル名で保存。

さきほどのターミナル(またはコマンドプロンプト)で、以下のコマンドを入力してください。

php sample.php

すると、Hello Worldという名前が表示されるはずです!

まずは、ここまで試してみてください!

もし、どうしても上手くいかない場合

実は、クラウド上ですでに環境がセットされた状態で使えるサービスがいくつかあります。

例えば、PaizaのOnline PHP Editorを使うと、その場で文字を入力すると設定をしなくてもPHPファイルを実行してくれます。是非試してみてください!

今後も、このような入門記事を書いていきたいと思っています!